にきびの原因にもなる紫外線ですが、日焼け止めを塗るばかりが紫外線防止対策ではありません。それどころか日焼け止めにはリスクもあるのです。そのリスクと、日焼け止めを使わない紫外線防止方法について紹介します。

紫外線防止に日焼け止めを使うリスク

紫外線の防止・対策に便利な日焼け止めですが、実は肌に日焼け以外のダメージを与える可能性がある物質を含むものもあります。

石油性 界面活性剤

界面活性剤とは、簡単にいえば水と油を混ぜる働きをする物質です。

石油から作るためにコストが安く、自然界に存在する界面活性剤よりも水と油の混ざった状態を長い時間維持できるためによく利用されます。

しかしその反面、肌のバリア機能を弱めたり、肌のたんぱく質を変質させたりと肌状態を悪くさせる欠点があります。またクレンジングを使わないと落ちない点もマイナスです。

紫外線吸収剤

その名のとおり、紫外線を吸収する性質をもつ物質です。これにより日焼け止めの「日焼け防止効果」を表す「SPF」という数値を上げています。

ところが小まめに塗りなおさなければ効果が持続しない上に、紫外線を吸収することで劇物(非常に強い毒物)に変化するため、肌に大変な悪影響を与えるといった副作用があります。

日焼け止めを使わない紫外線の防止対策を

日焼け止めは最終手段と思って、ほかの対策で紫外線を防止することはできます。いくつかその方法を紹介しましょう。

衣類で紫外線を防止

長袖のカーディガンを着たり、帽子をかぶったりと、太陽光が直接肌に当たらないようにするだけで紫外線の影響はだいぶ変わってきます。

日光浴で肌を強くする

朝夕の日差しの弱いときに10~20分くらい日光浴をすることで、肌に紫外線に対する耐性ができます。そのため少々の紫外線を浴びてもダメージを受けにくくなります。

抗酸化作用のあるビタミンC・Eを摂取

肌の老化は、紫外線によって細胞が酸化することによって起こります。そこで抗酸化作用(酸化をおさえる作用)を持つビタミンCやビタミンEを多く含む食品をとることで肌の老化を遅らせることができるのです。

ビタミンCはかぼちゃや緑黄色野菜やかんきつ類、いちごなどの果物に多く含まれ、ビタミンEはピーナッツやアーモンドなどに多く含まれています。


さまざまな方法で紫外線を防止して、きれいな肌を保っていきましょう!